461-アニメ『Dimension W』を再履修したオタクの感想
こんばんはかえるマニアです。
さて、昨日から今日に駆けてアニメ『Dimension W』を見返したので、本日はその感想を書いていきたいと思います~~~~!!!
一週間ほど前から見たかったのですが、ちょうどGYAO!で無料配信をやっていて!ナイスなタイミングで見れました😄そして見始めるとはやい!!
一気に見てしまってまだ熱が冷めないので、感想もろもろ書いていきたいと思いますよ~!
- Dimension Wとは
- 見返した感想
- 推しポイント①とにかくかっこいいOPとED
- 推しポイント②ぬるぬる動く神作画
- 推しポイント③そっけないマブチとポンコツロボットミラ
- 推しポイント④ド迫力な戦闘シーン
- 推しポイント⑤次が気になる展開
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では早速!
Dimension Wとは
『Dimension W』とは、ヤングガンガン/ビッグガンガンにて2011年から2019年まで連載された岩原裕二先生の漫画で、2016年にアニメ化されました。
西暦2072年、人類はX・Y・Zに続く第四の次元軸「W」に存在する無尽蔵のエネルギーを取り出すことに成功した。それを個人携帯用の次元間電磁誘導装置「コイル」に供給する「世界システム」を完成させたことによりエネルギー問題を解決し、世の中のほとんどを「コイル」で賄う世界を築いていた。
だが、無尽蔵のエネルギーをもってしても埋まらなかった貧困格差は、正規ルートを通さない「不正コイル」による数々の犯罪や、「正規コイル」に存在する制限が存在しない「不正コイル」を扱う犯罪者たちをも産み出し、それら犯罪者から「不正コイル」を破壊し回収を生業とする「回収屋」と呼ばれる者たちが存在するようになった。
これは、未来都市セントラル47を舞台にした「回収屋」キョーマと、その相棒の女性型アンドロイドのミラの物語。
とまぁ、"コイル"をエネルギー源にした世の中で、不正に作られたコイルや試作段階に作られたナンバーズと呼ばれるコイルを回収していきながら、主人公である回収屋のマブチの過去、そしてその相棒となったロボットミラの秘密を明かしていく物語です。
実は私は放送当時の2016年にこのアニメを一度見ているんですよね!全く覚えていなかったんですけど。
OPとなんとなくの「面白かった」という記憶だけが残っていたのですが、先日このOPを聞き返していたら見返したくなってしまったんですよね。なのにdアニメストアにはなくて.......ショックを受けていたところ、なんと一週間限定でGYAO!で無料配信するという朗報が入ってきて、見返したというわけです。
残念ながら配信が今日までなので皆さんにご紹介したところで見るところが無いのが残念なのですが、GYAO!で有料配信はしているみたいなので気になった方はぜひ。
見返した感想
そして5年ぶりに見返したわけですが、えぇ...........................
めちゃくちゃ面白かった!!!!!!!!!
こういう面白かった記憶だけが残っているアニメって見返すとき「そのとき浮かれていただけで面白くなかったらどうしよう」と真面目に思うのですが、大体面白いのが結末ですよね!それが今回もその通り面白かったですね。
世界観的にコイルがどうとか次元がどうとかで一見とっつきにくいし、真面目に見ていないと何が何だか分からなくなってくるのですが、それを忘れさせるくらい画面を見てしまう作品でした。というか見逃せないというか.....
テンポが良かったのもあるかもしれないですね。
ここでどんなに「面白かった!」と言っても全く伝わらないと思いますので、ここからは個人的推しポイントを書いていきたいと思います!!
推しポイント①とにかくかっこいいOPとED
そう、まずは本編に入る前にOPとEDの話をさせて欲しい。
これがめちゃくちゃかっこいいので。
まずはOP。先日書いた記事にもあるのですが、R・O・Nさんが手掛けるSTEREO DIVE FOUNDATIONの『Genesis』。これがドチャクソかっこいい。曲もかっこよければ映像もかっこいい。機械の起動音が最高に良いんだ。そして突然踊りだすマブチ。この演出が当時もめちゃくちゃ話題になって、これのトレス動画を見ていた思い出があります。とにかく動くんだよねぇ...踊るシーンだけじゃなくて、肩回すところとか、ちょっとした動作がとにかくかっこいい。とりあえず見て欲しいオープニング第一位。
お次はED。OPがマブチをフィーチャーしたものであれば、EDはヒロインミラをフィーチャーしています。
最近では『ウルトラマントリガー』のOPを歌って言える佐久間貴生さんがボーカルのFo'x Tailsの『Contrast』。ミラがフィーチャーされてるから可愛い感じなのかなと思いきやこちらもまたかっこいい。可愛いながらもバチバチに戦えるミラさんぽくて意外と気に入ってます。後半部分の日常的なところも大好き。というか窓ふきしてるミラさんが最高。
推しポイント②ぬるぬる動く神作画
さっきのOPEDの映像とPVを見てもらえればわかる通り、このアニメめちゃくちゃぬるぬる動きます。そもそもが戦闘シーンなどが多くて動くのですが、それ以上に魅力的なのが日常シーンに溶け込まれている何気ない動作のぬるぬるさ!
ちょっとした動作がきちんと描かれていて、人間味が増すんですよね。これはミラが超高性能ロボットなのを隠して人間らしく振る舞っているという意味を持っているんだとしたら、公式はめちゃくちゃ有能です。
推しポイント③そっけないマブチとポンコツロボットミラ
この物語、なにが良いかってメインキャラクターである2人の関係性がクッソ最高だからんですよね。
主人公であるマブチキョーマはとにかくコイル嫌いの回収屋。世の中がコイル一色だというのに、古いガソリン車に乗っていたり、現金で支払いをしたりととにかく時代遅れ。それだけではなくて人には冷たく、自分の指令さえこなせばいいという考えの持ち主です。
一方ヒロインのミラは、コイルを使用した世界システムの開発者である百合崎博士に作られた超高性能アンドロイド。完成度が高く、外見や言動は生身の少女とそん色ないほど。
こんなコイル嫌いのマブチとコイルで動いているミラの正反対コンビが良いんですよね~~!女の子だしロボットだしという理由でマブチはいつでもミラに対してそっけなく時に冷たく接するのですが、たまに優しくなるのが本当にもう...........たまらん。だったいつもは「このポンコツ」とかなのに..............一緒に戦闘していく中でお互いを信頼していくのも最高...................................推せる...............
推しポイント④ド迫力な戦闘シーン
回収屋マブチが戦うのは、不正コイルを持った相手がほとんどですが、時には大型ロボットや不正コイルの暴走に巻き込まれたものを相手にすることも。普段は鉄串を投げて相手にとどめを刺しますが、ロボットなど鉄串では射止められないときはワイヤー付の鉄串でぐるぐる巻きに!実は戦闘能力が高く、体一つで戦う姿はめちゃくちゃかっこいいです。ミラもアンドロイド特有の身体能力とスキャンやコイル処理などができる電子的部分が異次元レベル。最高のパートナーですね。
この2人や他の回収屋、大型ロボットとの戦闘シーンはマジで大迫力!一気に先頭に引き込まれます。
推しポイント⑤次が気になる展開
後半では各国の回収屋を集めて、5年前にあった事件により死の島と化したイースター島を調査する物語に入ります。アフリカの風サルバ王子とその弟ルワイ王子を筆頭に、ルーザーと娘エリー、イーストリヴァー兄妹、ユーリー、ジェイソン、K・K、キャシディー、そしてマブチとミラがかつてコイル開発をしていた極秘研究所アドラステアに乗り込みます。
ここで明かされるのが物語の鍵となるんですよね!記憶を一部失くしているマブチは過去になにがあったのか。6話くらいこの展開が続いているのですが、一気見しないとついていけない....というか続きが気になって夜も眠れない!!
そしてたくさん出てくるキャラクターがいい味出してるのがまた良いんですよね。前半から謎の男として出てくる全身機械となっているルーザーは神出鬼没で正体がめちゃくちゃ気になったし、少しぽっちゃりめのイーストリヴァー兄妹の妹デボラは声が久野美咲ちゃんでハチャメチャに可愛いし、政府的存在のニューテスラのアルベルトは声が石田彰さんのせいでなにか裏があるんじゃないかと探ってしまうし(アロハシャツ着てた時は笑った)、そもそもミラはどうして作られたのか?という最大の謎!!キャラクターが濃い.......でも面白い....!!!
というわけで本日はアニメ『Dimension W』の感想と推しポイントを書いてきました~~~!!
いかがだったでしょうか!面白そうだな~と思った方は(有料になってしまいますが)ぜひ見てみてくださいね!!
2周目も面白いアニメは確実に当たりですね!また数年後、記憶を失くしてみたいと思います!
ではまた!