384-あの日は燃えるゴミの日だった ゲームレビュー!
こんばんはかえるマニアです。
さて最近面白いスマホゲームを見つけまして、とっても素晴らしいゲームだったのでご紹介しつつ、感想を書いていきたいと思います!
そのゲームは、『あの日は燃えるゴミの日だった』というもの。
タイトルから既に....何か惹かれるものがありますよね。
『あの日は燃えるゴミの日だった』はGameOnによるスマホゲームで、現在App StoreとGoogle Play Storeにて好評配信中です。
ただ単純にエリア内のゴミをタップしてくゲームなのですが....
とっても感動できるんです!!!
ゴミを片付けるというタップゲーよりももはやストーリーがメインともいえる、とっても読み応えのある、そして考察の捗るゲームでした。
ここからはゲームの内容やストーリーの中からポイントにまとめてご紹介していきたいと思います。
では早速!
オススメポイント①タップするだけの簡単爽快ゲームシステム!
ゴミを片付けていく
タップしてゴミを片付けていきます。最初は町全体がゴミだらけですが、終わってみればきれいさっぱりに!この綺麗になっていく過程も面白く、やめられません。
自分の近くのゴミじゃないと片付けることが出来ないのが、開拓している気分になって楽しいポイントでもあります。
右上のバッテリーがゴミを消すごとに減っていき、時間経過で回復しますが、クエスト報酬や広告を見ることで手に入れられるバッテリーパックで瞬時に全回復することもできます。ちなみにバッテリーパックはめちゃくちゃ有り余るので待つよりも使うことをオススメします。
町の人の依頼にこたえる
ゴミを片付けていると、その下から街を見つけることができます。この街には住民が住んでいて数分起きに依頼が発生します。これに応えていくことで特産品を作れるようになったり、経験値を得ることができます。持っていないアイテムを要求されることもあるので、その場合は放棄をして新しい依頼を待つのがオススメです。
さらに、レベルを上げている途中でクエストが発生することもあります。住民の言う内容から適したアイテムを渡せばクリアすることが出来ます。このクエストでは依頼とは違い放棄できないため注意が必要です。失敗しても時間を置けば何度もチャレンジすることができます。
最終的に街のレベルをMAXにする必要があるので、こまめに依頼をクリアしMAXにしておくと楽かもしれません!
アイテムを集める
住民からの依頼をこなすことによって街の特産品をつくることが出来ます。時間経過でアイテムはランダムで作られますが、すぐ欲しい場合にはガレキを使って一気につくることもできます。進めていくうちに様々なアイテムをつくることが出来るようになり、バリエーション豊かなのでアイテム一覧を眺めているだけでも面白いです。
また、街と同様に見つけられる遺跡でもアイテムを手に入れることができます。こちらも発掘していくごとにレベルが上がり、いろいろなアイテムを手に入れられます。遺跡も最終的にレベルをMAXにしていることを要求されるので、こまめに発掘するのがオススメです。
他にも、ゴミ片付けた下から植物が出てきて、アイテムを収穫することもできます。各エリアごとにそのエリアに合ったアイテム1種類が用意されており、これを探すのも面白いです。
エリアごとの特色
ゴミを片付けることの出来るエリアは全部で12個あります。エリア内のゴミを70%(後半は80%)片付け、指定のミッションをクリアすると次のエリアが解放されます。
このエリアがエリアごとに毛色の違う街で面白いんですよね!ゴミを片付けながら次はどんな街だろう?と想像してみるのも面白いです。
その中でも個人的に好きなエリアをご紹介。右の画像は南国エリア。海に囲まれたビーチでとても綺麗です。画像では片付けてしまって存在していないのですが、ゴミもエリアごとに特色があるので、注目してみると面白いかもしれません。
左は山岳エリア。高低差のある草原に白い花が咲いていたり、滝があるのがいいですよね。こういうところに旅行に行きたいです。
右は南極エリア。これまでのエリアとはガラリと変わって雪景色。雰囲気の違う街は、ゴミを片付けたあとが想像しにくいので、より開拓に精がでます。
オススメポイント②感動できるストーリー!
主人公は掃除ロボット
このゲームの主人公は、はるか昔に作られた掃除用ロボットCR-999。
ある日起動すると、街が、惑星全体かゴミだらけになっていました。そのゴミを片付けながらなぜこんな状態になったのかを解き明かしてくことになります。
ゴミを片付けているうちに、パーツを強化できる設計図や、新たなパーツの設計図も手に入れることができるので、どんどん強くなっていきます。
相棒、Biri
主人公CR-999には、音声認識システムのBiriが搭載されています。ゲームに行き詰るとヒントを教えてくれたりします。最初CR-999に対してはいじったりするなどひどい態度が目立ちますが、物語が進むにつれて仲良くなっていき、信頼しあうコンビになっていくのが見どころです。
謎のロボット、パンドラ
この物語のキーマンとなる存在が、とあるエリアで拾う謎のロボット、パンドラ。壊れている様子でCR-999はパーツを探しに行きますが、どうやら何か裏がある様子で...?話を進めていくうちにCR-999と兄妹のようになっていくのがほほえましいです。
この子はいったい何者なのか、実際にゲームをプレイしながら考察してみてはいかがでしょうか。
心揺さぶられるエンディング
言わずもがなこのゲームの真骨頂はエンディング。ネタバレになるので詳しいことは伏せますが、このゲームを頑張ってプレイしてきた方にはかなり突き刺さるはずです。
ストーリーを進めるうちに、どうしてこの惑星がゴミだらけになったのか、そしてパンドラは何者なのかが明かされていきますが、最終的にプレイヤーである自分が究極の選択を迫られます。
これによって今後の惑星の運命が変わるとともに、エンディングルートが変化します。エンディングルートは全部で3つ存在します。
●goodエンディング
世界が平和になるエンディング。
スタッフロールは流れますが、 なんだか物足りない、納得できない悲しい結末です。trueエンディングに進むことができます。
●badエンディング
世界が滅亡するエンディング。
スタッフロールも流れないし、誰も救われないとても悲しい結末です。
trueエンディングに進むことができます。
●trueエンディング
全てが救われるエンディング。
スタッフロールが流れて、その後のストーリーも見ることが出来る結末です。
goodエンディングもしくはbadエンディング終了後に、少し前に時が戻りもう一度やり直すことが出来ます。ここで指定のミッションをクリアするとtrueエンディングに進むことができます。ミッションはすべてのゴミを撤去すること、遺跡・街のレベルを全てMAXにすること、自動販売機で交換をし続けることです。
自動販売機は途中から出てくるバッテリーパックを交換できるものですが、私は途中から放置していたため少し時間がかかりました。こまめに交換することをオススメします。
ぜひtrueエンディングまで頑張ってみてください。
オススメポイント③ストレスの少なさ!
タップするだけ
スマホゲームといえば内容が面白そうなのにゲームシステムが謎すぎたり難しくなってやめてしまうのが残念なところ。しかしこのゲームはただひたすらタップするだけなので、とにかくゲームが苦手な私でもストレスなく遊ぶことができました!
ただタップ、本当にそれだけなのに、ゴミを片付けているという付加価値が付いた途端、全く苦ではなくなるのがこのゲームのすごいところです。もはや最後のほうには「もう片付けるゴミがない...」とさえ思ってしまいました...!!
待ち時間が短い
タップゲームといえば、待ち時間が長いのも嫌なところ。せっかく今やりたい気分なのにあと30分待たなければならない..などなかなかサクサク進めることができませんよね。しかしこのゲーム、待ち時間がマジで少ない!!
バッテリーは上記でも説明したようにバッテリーパックを使えば回復は一瞬だし(使わなくてもバッテリーをレベルアップさせることによって回復時間が短くなります)、街の依頼や遺跡の発掘の待ち時間は長くても5分!その間に別の街に行って依頼をこなせていけば全く待ち時間なくゲームを進めることができます。
これはストレスがない!
広告がほとんど入らない
そしてスマホゲームの一番のストレスと言っても過言ではないのが動画広告。何かの度に広告が流れると、もはやそのゲームをしているのか広告をひたすら見るゲームをしているのか分からなくなります。
ですがこのゲーム、他のゲームと比べて圧倒的に広告が少ない...!というか逆に少なさ過ぎて心配になるレベルです。
エリアをクリアしたあとに5秒くらいの動画広告が挟まるのと、バッテリーパックを入手するために自分でみる動画広告だけ。しかも後者は押さなければ流れないし、バッテリーパックは他の方法でもたくさん入手できるのでそこまで見る必要もありません。
これはありがたい...!じっくりゲームに向き合うことができます。
感想
最初はタイトルに惹かれたことと、こういうゲームにしてはプレイストアに評価が高かったので始めてみたのですが、評価を裏切ることなくとても面白いゲームでした。
もともとタップゲームのような簡単なゲームシステムのゲームが好きで、さらに何かを片付ける、綺麗にする様を見ることが好きなのでとても自分にあっていて、最後まで飽きることなくゲームを進めることができました。
さらに、思ってもいなかったストーリー展開。最初は曜日ごとにゴミでも出すのか?くらいの認識だったのですが、まさか惑星レベルの、壮大なストーリーが待っていて、想像以上に引き込まれました。これはやってよかったなと心の底から思える作品でした。
かかった時間は4日程度。頑張ればもう少し早く、のんびり楽しみたい人は2週間程度楽しめる作品だと思います。
スローライフ系タップゲームが好きな方、引き込まれる物語が読みたい方にはとてもお勧めのゲームです。気になった方はぜひ!プレイしてみてくださいね~~!!
ではまた!