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313-インプロラボ

こんばんはかえるマニアです。

 

さてこの間から見ている作品を見終わりましたので、ご紹介したいと思います!

それは「インプロラボ」!

 

 

dch.dmkt-sp.jp

はい、2.5次元系の役者が3人集まって5分間の即興劇をするというドキュメンタリーでございます。おまえサクセス荘とかサイオーガウマとかまた即興劇かよと思われるかもしれませんが、最近になって先の見えない即興劇って面白いんですよねぇ~~!

 

こちらのインプロラボという作品は、全4回即興劇=インプロを行うのですが、毎回テーマが違うんですよね。1回目はカードから選んだシチュエーション、エピソード、キャラクターを選択してのインプロ。2回目はシチュエーションとエピソード、3回目はシチュエーション、4回目はなしと、毎回変わっていくんです。カードを引いた後にディスカッションをして少し決めてから、各々が10分間役作りなど準備をして、5分間の本番に挑みます。

 

現在シーズン3まで行っているみたいですが、今回シーズン1の高橋健介くん、納谷健くん、財木琢磨くんが出演されているのを見たのでその感想を書いていきたいと思います!シーズン1はdTVチャンネルで既に放送済みで5月13日~18日まで見逃し配信を行っているのでチェックしてみてください!

 

(まさかのホームページやTwitterすらないのでdTVチャンネルを貼るしかない事実...)

 

 

Session1-1

初回。なんと役者さんたちは本番の日になるまで他に誰がくるか知らないようです。高橋健介のみんなが入ってくるときにリアクションが死ぬほど面白い。というかビジュアル良~~~!2年前だというのに分け目のせいで最近と変わらぬかっこよさ。納谷健くんは刀ステでちょこっと拝見したことがありますが財木琢磨くんはあんまり見たことないな~刀ミュの三百年にいたらしいけど千子村正しか見てなかったんだよな..

みんな共演したことあるようですが、まだルールも分からず手探り状態での挑戦。

シチュエーションは「病院」、エピソードは「ゴメンなさい」、キャラクターは財木さんが「人気者」、健くんが「専門家」、高橋くんが「臆病者」でした。

10分かの間に役を練っているときに人柄が出るので面白いな~と思いました。役を作り込む人、みんなのことを考える人、エピソードを考える人。

本番は最初だからか結構グダグダ。みんなが探りあっているうちに貴重な5分が消えていき、オチが見つからない....やっぱり大変なんだな~インプロって!10分だったら良かったのかも?みんなが各々持ってきたのもかみ合わずその場で対応する感じが即興劇だな~と思いました。

納谷くんが意外としっかりしていてしゃべり方が結構好みかもしれない。落ち着いてて良き。財木さんはほのぼのしてそうなのに気性が荒くてびっくり。高橋は相変わらずカメレオン。

面白いのが振り返りトーク。即興劇には振り返りはつきものですよね。最初っからすれ違いが起こっていた....そこからみんなが反省点を出して次に活かそうとする姿勢が良いね。視聴者も忘れてたけど確かに「ゴメンなさい」が空気だったね~、探りあっているうちにゴールが分からなくなっちゃうあるある。

 

Session1-2

2回目のインプロ。シチュエーションは「路地裏」、エピソードは「店長不在」。今回キャラクターは自分たちで決めます。

ディスカッションのうちにどれだけ決めておくかも大事なんですね...そして人間性が出る。余白を残して面白さを追求したい納谷くんと、全部決めておきたい財木さん。まさかの真反対の考えの人間に挟まれる高橋健介。納谷くんしっかりしすぎでは~?!最年少23歳(当時)とは思えん...個人的に役者は納谷くんタイプのほうが好きだな~と思ってしまう。

本番は結構いいところまでいった~と思ったけど泣く泣く時間切れ!あ~あともうちょっとだったのに!やっぱり間が出来てしまうね。納谷くんの機転が利いているのと財木さんの空回り。もう少しズバッといってもいいのかもしれないね。ファイトだ。

振り返りトークではやろうと思ったけどできなかった演技プランが聞けて面白い。そうかそうしようと思ってあの行動だったのか!という新たな発見で2周目へGO。やっぱりオチが付かないのが大変だね。

ここでも人間性が出るな~!確かにあの探りあいの時間は無駄だけどあれも面白さが生まれると思うとなぁ...!冷静な分析。ナイスです。

 

Session1-3

3回目のインプロ。シチュエーションは「園内」。ディスカッションで動物園ということになりました。さらに高橋くんの発案で全員お客さんということに。

高橋は人間と人間を取り持つのが得意だな~と心から思った回。前回までも常に2人の意見をまとめようとしたりカードの選び方で喧嘩が起こらないように仕切ったり、すごいなと。リーダータイプではないけどまとめるのが本当に上手。

知り合いだとかの関係値を全く持たずに各々のキャラクターを掘り下げていくというのが面白そうだと思ったのですが、これまでの回よりかもはるかにまとまっていて良かったですね!すれ違いがあまり起きなかったし起承転結が意識されていたので良かったと思います。余白もあってね。ただやっぱり時間が足りない。やっぱりもう少しなのに~!このあとどうなるのかがめちゃくちゃ気になりました。

これまでの反省をもとに納谷くんが何パターンか持っていたのがすごい。ちゃんと活かされてる。ずっと聞き役になっていた高橋くんがキーポイントになっていたのも良かったと思います。舵を取るのはやっぱりアンタなんだ..うまく真逆な2人をまとめあげたような気がします。

 

Session1-4

4回目のインプロ。なんと最後は全く決められておらず、自分たちで好きなように決めていいらしいです。ディスカッションの結果、シチュエーションは「卒業式の1週間前」、タイトルは「降車駅」になりました。その中で to be continuedを目指すとのこと。

これまでと打って変わって高橋健介がテンション高くて、逆に話を進めていた納谷くんが聞き役に徹していたので面白かったですね。まとまりが良い。というか高身長2人に挟まれている納谷くんがちょこんとしていてかわいい。厚底で盛ってるのに。

そしてここにきて財木さんの機転でさらに面白い方向へ!ハラハラドキドキ感が半端ないしオチが秀逸。これは綺麗でしたね。

やっぱり3人もいると誰かは持ってきたものを飲み込んで聞き役になったり別の役に徹しないと回らないんだね。納谷くんの立ち回りがうまい。というかみんなのキャラのバランスが良かったね。これはみんながみんなを観察して自分の立ち位置を見た結果なんだろうな、4回もやると息ピッタリだ!振り返りトークで意図したものと全部逆を行ったという発言があったけれど、視聴者からすると普通にお話として面白い話だったし起承転結があったのですごく良かったと思いました!

タイトルもうまくはまってね笑、とても良い最終回でした。

 

thetv.jp

インタビューもあったので貼っちゃう。財木さん、バカなんだ....ちょっとポンコツなのかな~とは思っていたけど2人からバッサリバカ呼ばわりされていたのでびっくりしちゃいました。腑には落ちましたけど。

 

というわけで本日は「インプロラボ」のお話でした~!今回は高橋健介くん納谷健くん財木琢磨くんのシーズン1の感想をお届けしましたが、佐伯大地くん大平峻也くん加藤将さんのシーズン2、伊万里有くん木津つばさくん小坂涼太郎さんのシーズン3も今後dTVチャンネルで配信されるようです!

1本30分と気軽に見れるのでGWあけのお供にいかがでしょうか!気になった方はぜひチェックしてみてください!

dch.dmkt-sp.jp

ではまた。