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146-ドイツ語

こんばんはかえるマニアです。

先日、9カ月ぶりに用事があって学校に行ってきました~!遠かった。

そしたら思いのほか早く学校の最寄り駅についてしまったので、駅にあるブックオフに立ち寄りまして......王室教師ハイネの漫画をゲット致しました~~~~!!!

(本当は新品を買いたいんですがね....全15巻を新品で買うには高すぎる...)

 

1~5巻が110円の棚に置いてあったので、震える手でレジに持っていってしまいました..!ちなみに探していたヘタリア6巻はありませんでした。

棚で見かけてしまった衝撃でつい買ってしまったので、その後学校に行って用事をもろもろ済ます前にトートバッグが漫画5冊でパンパンになってしまい....すごく重かったうえに翌日肩が筋肉痛になりました。

 

そんなことはともかく!ついに!ハイネの原作!!

アニメとミュージカルしか見ていなかったので、やっぱり漫画で見るハイネは新鮮...!ところどころ知らないお話も入っているし、全く知らなかったキャラクターまで(ベアトリクス)!

買ってよかった....!そして早急に続きが欲しい。

 

そして前の記事からハイネの舞台であるグランツライヒ王国ってどこがモデルなんだろー?と疑問に思っていたのですが、原作に答えが載っていました。2巻のラストにおまけとして舞台設定が書かれていました!

舞台は1880年代のオーストリア=ハンガリー帝国

前にオーストリアあたりではないか、と予想していたのですが大体あっていましたね!というかこれってオーストリアさんちにハンガリーさんが雇われてるときですよね?!うわ~~~!ヘタリアで見たことある!!(進研ゼミで見たことある!)

 

アニメでも登場したザッハトルテ・アインシュペナー・カプツィーナはオーストリアの、ドボシュトルテはハンガリーのものだったことを前に調べて分かったのですが、これ以上に原作ではカフェメニューの名前がたくさん!特に5巻に収録されている25話「対決コーヒータイム!」では、コーヒーにミルクと砂糖を足したメランジェ、さらに卵黄を入れたカイザーメランジェが登場しています。メランジェはドイツ周辺で飲まれているコーヒーにミルクを足したものの総称みたいですが、特にオーストリアで日常的に飲まれているものをヴィーナー・メランジェと呼ぶみたいです(wiki知識)。カイザーメランジェは当時のオーストリア皇帝が飲んでいたことからカイザー(皇帝)メランジェと呼ばれているみたいです。

 

他にも原作でびっくりしたのは言語です。アニメやミュージカルでは普通に全部日本語なので、漫画でところどころ書いてある外国語にびっくりしました。1話で王子たちがハイネを迎え入れるシーンでの「Ich freue mich, Sie kennen zu lernen. Herr Wittgenstein.(はじめまして、ハイネ先生)」や2話の「tegebuch(日記)」、「Ich danke lhnen sehr für lhre Mühe(お疲れ様です)」など、ドイツ語なだけでかっこいい~~~!となりますよね。まぁ1mmも読めませんが。(私のドイツ語知識といえばYa(はい)と Danke(ありがとう)と、ボールペンがむちゃくちゃかっこよくなることしか知らない)でもIchってついてたらなんかドイツ語っぽい。

オーストリア公用語はドイツ語らしいので、もっと探せばいろんなシーンに描いてあると思います。

それから驚いたのが、3巻18話のヴィクトールが外国人と話すシーン。ヴィクトールの「お手伝いしましょうか?」のところに書いてあるのが「Puis-je vous aider?」。これはどこからどう見てもフランス語!!現在フランス語を習っているので割かし見覚えのある単語の羅列です。そうなんだ!オーストリアではフランス人って外国人なんだ!!という新たな驚き。ヨーロッパはヨーロッパだと思っているので同じようなところにあっても違うんだなぁと改めて思いました。

 

こんな感じで見ていくとヨーロッパって面白いなぁと感じます。明日はフランス語の授業があるのですが、私は今ドイツ語が習ってみたいです。

 

というわけで今日もハイネのお話でした!結構ハイネの話多いから新しくカテゴリ作ろうかな...?ではまた。