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1日1ブログ53日目-つり球

 こんばんはかえるマニアです。

今日は夏休みにやりたいことリストにもあった、アニメ『つり球』一気見をしていました。

 

もともと2012年にノイタミナで放送された作品なのですが、Bluray-Box発売記念ということで4月から再放送をしていて、全部取りだめていたので今日見ました。

 

とはいっても、つり球を見るのも多分3回目か4回目。

(好きな作品は何度でも見る派)

 

でも最後に見たのも多分数年前なので新鮮な気持ちで見れましたね!

(記憶力皆無なのでオチやら詳しいことは忘れてる)

 

 

いや~~~~~~最高だったね。

 

 

こういう自分で「面白かったな」っていう記憶だけが残ってる作品って時間が経てばたつほど本当に面白かったのかな?と不安になってくるのですが、大体そういう時は何度見ても面白いです。

 

さらに自分の環境とか立ち位置とかも変わってくるので、また違う反応を得られてさらに面白く感じる気がしました。

今回見たつり球は、まぁタイトルからわかる通り釣りがメインなお話なのですが、あつ森のおかげで出てくる魚に見覚えがありすぎて勝手に興奮してましたね。

 

 

でもつり球は見返してみると、やっぱり好きなアニメランキング上位に入る作品だなと改めて思いました。

私、バトルものとか恋愛ものはあまり好きじゃなくて。

じゃあなにが刺さるかっていうと、圧倒的に友情に弱いんですよね。

最初はバラバラだけど話が進むにつれて信頼関係になっていって、一緒に立ち向かう、みたいな。でもハラハラドキドキがあまり好きではないので、そこでスポーツものとか途中で冷めちゃうし(最後どうなるのかが怖くて見るの疲れちゃう)、普通にほのぼのとした日常系をずっと見ていたい。

なんにも山場なんてなくていいし....ずっと日常風景を垂れ流してていいよ、みたいな笑

 

でもつり球は少しのハラハラドキドキと、普通の日常と、たくさんのツッコミどころと、心に刺さるしんみりシーンのバランスがうまく取れている気がします。

 

主人公の一人であるハルは宇宙人なんですが、人間ではないというところで人間のユキや夏樹との接し方を時々間違えてしまってそれを悩むシーンや、逆にユキがハルへ怒ってしまってどうしたらいいのか悩むシーンでは、ふとありきたりなことでもハッとさせられます。

ユキの祖母であるケイトの言葉が結構核心をついてきて、「ごめんなさいは言葉じゃない」が特に印象的でした。

 

そしてつり球は登場人物がみんな魅力的。最初はマイナスな印象だった子も最終的には大好きになるし、登場人物全員がいい味を出していたんじゃないかと思います。

焦ったりすると顔が般若みたいになってしまうけど相手のことをきちんと思いやれるユキ、はっちゃけて誰とでも仲良くなれちゃう宇宙人のハル、最初はぶっきらぼうで嫌なヤツだけど心を許すとめちゃくちゃ良いヤツな夏樹、敵だけど仲間想いで一番仕事ができるアキラ。みんな大好きだ。

 

江ノ島のひとたちも良い人ばっかりで、このアニメには悪い人が1mmも出てこないのがいいところ。

そしてモブであってもしっかりキャラクターとしての役割をこなして存在感を植え付けさせてるところもまたいいところ。

(個人的に前半でシイラ逃して怒ってたおじさん、後半で出てきたタクシー運転手では?と疑っている)

 

あとはDUCKが個性的で大好きですね~。

ハルを監視している組織なんですが、一定階級以上になるとアヒルをバディを持てるという謎の組織笑

ヒル....アヒルなんだぁ....かわいいねタピオカ(アキラのアヒル).....

そしてなぜか潜入捜査ごときなのに25歳で高校に転校して来たり、カレー屋を開いたり、上司のキャラが濃かったり(ついでに言うとメイクも)、全員インド人なのかターバン姿が固定という見れば見るほど面白い組織。

 

 

書いてたらまた見たくなってきたなぁ~~~~~。

えっBluray-Boxが2020年4月1日に発売された!?!!?!

12話に特典も入ってたったの24000円?!!?!?!

これは....これは買うしか.......

ウッ.......アマゾン.....イヤ....ノイタミナショップカ.............

 

トイウワケデ...キョウハコノヘンデ.......デハマタ..............................ツリタマ....ミンナミテネ.....